2016年10月28日金曜日

りんごの木箱 販売しております☆



大阪西淀店、りんごの木箱好評販売中です☆
収納棚、家具、プランターなどなど、使い方は無限大!!!
西淀店のブログでは、スタッフによる木箱の活用法や、
購入いただいたお店の使用例も紹介しております。
ぜひご覧ください!


ムカイ林檎店 西淀店


2016年10月26日水曜日

相方探し

一年を密に共にするスケジュール帳。
次の年はどんな手帳と過ごそうか。
毎年この季節にやってくるたのしみ。

文具店へ行けば、
自分磨き的なもの、時短生活を促すもの、などなど
年々ヒートアップしてゆくアプローチ戦略で
店頭にはものすごい種類の手帳が溢れかえっている。
売り場のこの状況は、もう正直よくわからない。

だけど、手帳探しというのは
この1年をどう過ごしたか、
そしてこれからの1年をどうやって過ごそうか、を振り返って、
ちょっと自分と向き合ういい機会にもなっている。
手帳売り場にはひとりで来ている人が多い。
みんなもそれぞれの1年を心の中に想っているんだろうか。

今年も悩んだ結果、一冊の手帳に無事着地。
今年は3行ほど日記を書くスペースもある。
忙しくて右から左へ通り過ぎていってしまうことの中には、
くだらなくても忘れたくないことが沢山ある。
けどまぁ続くかどうか。

新品の紙の匂いに顔をうずめて新鮮な気持ちを吸い込むも、
3日も経てばすっかり手に馴染む愛すべき相方。
使い終わったくたくたの相方に感謝をして、心また新たに。
これからの1年、どんなことばで、どんな線で、
埋め尽くされていくのかなぁ。


川原 由美子



2016年10月18日火曜日

たい













花になりたい

すっ。と



 









じわじわっ。と花になりたい



いつのまに!と花になりたい



蝶じゃなく花に  なってみたい





いー感じやね〜

って言われたい デス









たい たい たい タイ 鯛 TAI...
たいばかりだね〜






キンモクセイがいいかもな〜

いや藤だな

でもやっぱりガーベラかしら

ジニアも好きだよ〜




















2016年10月11日火曜日

街の催しもよし


思っていた以上に楽しかった日は、
寝床につくとき、より一層の嬉しさがこみ上げる。




今住んでいる大阪の池田市は、実は落語の街。
先日から商店街の入り口に掲げられていた
「社会人落語 日本一決定戦 開催!」の垂れ幕は、
買い物へ行く度に目には止まっていて、
当日、あまりにも気持ちのいい秋晴れの空に誘われ
興味本位で行ってみることに。



今年で8回目となるらしいこの大会。
拍手とともにどん帳があがり、池田市長の挨拶、
そして審査員長である桂文枝師匠の開会宣言で幕開け。
全国284人の予選を勝ち抜いた10名が大舞台に立ち、
制限時間のなかでひとつの噺を披露します。

概要を知ったこの時点で、思ったより大きな大会なのだと認識。




出場者さんは、医者やデパート勤務、劇団員、主婦など、
その素顔はさまざま。
披露するお噺は、古典落語からオリジナルまで幅広く、
頭に次々と景色が浮かんでくるように楽しいものばかりでした。

何事もプロの舞台を体感することが一番なのですが、
アマチュアさんの発表もまた、とても素敵でいつも刺激を受けます。
こちらの主観もなく、身ひとつの表現で見る者を引き寄せる強さ。
また、制限がないからこその自由な表現は、
慣れや立場に甘えると徐々に薄まってきてしまうものでもあり、
そこをキープしたまま、浮かび続けることの大切さを教えられます。

落語は何度か聴きにいったことがありましたが、
審査員の的確なコメントは、これまであえて教えてもらうことはなかった
落語の奥義を、また少し知れたようでもありました。



しかしこの日も、噺のなかでのうどんをすする仕草がすばらしく。
すっかりお腹が減って終演後に会場を出ると、どこからかいい匂い。
みると、池田の街を代表する日清食品が、
協賛会社として来場者にチキンラーメンの振る舞い屋台を。
これも粋な計らいってやつかい?と、ありがたくラーメンをいただき、
つるりとすすり、身も心もすっかり温かくなって帰ったのでした。


川原 由美子