100.おわり

これは何かとうさぎさん

これはうちのテーブルの脚ですよ

すごいでしょう

分かるかな

そう林檎なの

林檎の断面の柄してるわけよ

ただそれだけ

。

。

。

スッカスカスカの内容にも

関わらず

ジャックってしまって

大変誠に失礼しました。

もうちょっとうまいこと

したかったんだけどね

むつかしいね。

毎日一件を

決まった時間に書きたかったし

あの人の気持ちが楽になるように

いい事沢山言いたかったし

あれ実は頭いいんじゃないの

って思われたかったし

いい写真だねえって

言ってもらいたかったし

泣き上戸のあの方に感動の涙を

流させたかったし

あの人をクスリと笑わせたかったし

あの人が書きたくなるように

触発したかったし

林檎屋さんの魅力を

これでもかと出し切りたかったの

褒められたかった

あ 雨だ 雨だ  

涼しいね

お  わ  り 

6.20.2017

堂  寛  子

099.やめられない

最後のお題で

ゆみこさんにいただいたのは

「やめられない」

ゆみこさんってば

いつも楽しいお題をくれます。

100回ブログを書き終えたら

パーティーをしたいねって

言ってくれました。

いいなあ  たのしいなあ

フラダンス教えてもらうんだ

ガーベラだね

加工した色じゃないよ

すごいね

ショッキングだね

毎日お水変えてキレイにしていたら

恋愛運あがるんだってさ  書いてたよ

098.ごきげんうるわしゅう

「奥さん

洗濯するなら

今晩か明日の朝になさい」

て誰かが言ってた。昨晩にね。

雨が降るんだってさ。

梅雨が来たんだってさ。

あの日のアレと

いつかのソレを

洗い流しておくれ。

あとは美しく咲かせてね。

はい。おしまい。

097.遅咲きという希望

デザインの仕事をしていて

自分の色は出していいのだ

そのほうが需要があるのだ

と最近やっと知れた。

ちがった。

知ってたんだけど

納得できてなかった。

けど受け入れることができた。

ような気がするしせんでもない。

樹木希林さんも雑誌で言ってた。

娘さんに

「おかあさん、何演っても一緒よね」

と言われたそう。

「そりゃそうよ。

だって私が出ているんだもの」

って答えたんだって。

どこまでも気持ちがいい方だ。

強気でいくぜー

いいものにするぜー

この絵はね、私。

むくむくにむくんだ私と

しぼしぼにしぼんだ私。

096.エリーゼ ホワイトロリータ ルマンド ネーミングもパッケージも好きだよ

僕、俺、わい、わし、自分、

私、うち、

女性の一人称が少なすぎるなあ

私って長年言ってても

今だにしっくりこないなあ

僕と俺みたいに使い分けたいなあ

丁寧だったりお下品だったりと

混ざってるみたいな

話し方をする人に憧れます

お近づきになりとうございますです

言葉って美しいねえ

095.シルベスタースタローン と 茄子

ベリドットは思った。

どうして

感じたことと

出てくる言葉は

イコールしないのだろう。

と。

水茄子に

マヨネーズはかけないでほしいな。

と。

094.肉という漢字はなんだか卑しいなあ

あと6回で

このブログを書くことを

終えてしまう。

のに、私の頭の中はからっぽです。

常からっぽですが、

今はそれを超えて

もっとからっぽです。

スカスカのカスンカスンです。

もったいない。

何かいい事言いたい。

言ったことないけど

すっごい事言いたい。

いやあいい事言うわ。

って言われたい。

何も思いつきません。

林檎を絡ませて

と思うけれど

最近林檎屋さんとも

会っていないし

林檎も時期じゃないし。

なんも思いつかんわ。

ああ。いい事言いたい。

ああ。いやしなあ。

目チカチカ攻撃だ！

この色チカチカするでしょう。

チカチカチカチカッチ

093.どうかそっとしといてください

私は今日の朝、

いやだ  いやだ  

まだ寝ていたい、

と言いながら起きて、

身支度を済ませてから

豆乳をのんでいました。

そしたら、

みやちゃんが目を覚まして

「おはよう、ひろちゃん」

と言いました。

彼女が言いました。

「ひろちゃん昨日、暑い暑いと

うなりながら眠っていたよ」と。

うるさい同居人でめんぼくない。

と私は思いました。

お昼ごはんを食べてから

15時に本を買いに行きました。

小田島等さんの作品集です。

3,996円です。

244ページあります。たぶん。

とてもいいです。たのしいです。

展示もしていて、そこのお兄さんに

「Tシャツって、どういったのを

選んで買いますか？」と

突然、関係のない質問をしました。

私は今、Tシャツのデザインを

考えないといけません。

お兄さんは言いました

「明日から近くのギャラリーで

色んなアーティストのTシャツの

ポップアップショップがあるよ」と。

すごいなって思いました。

聞いてよかったなって思いました。

日常。美しきかな。

092.お母さん

お母さまと京都に行きました。

バスを２度乗り間違えながら

お母さんを連れて行きたかった本屋に、

お母さんが行きたがったビルに行き、

お母さんが飲みたがった抹茶を飲み、

お母さんが抽選で当てた

着物のファッションショーを観に。

昼食もとらずに

たくさんのものを一緒に観ました。

娘ふたりが手が離れたかと思いきや

息子が産まれたので

母は２度目の子育てに多忙で

一緒に遠出なんて今までなかった。

そんな京都駅での待ち合わせは

少してれくさく。

最初の言葉を用意していたり。

今日、姉がメールをくれた。

別件ついでに。

「お母さん、京都行ったのうれしそうにメールくれたよー。お母さんにそんなステキな時間くれてありがとう‼」

と。

この文面、何度も思い出しては

嬉しくなる。

お母さんが喜んでくれたなんて

これぞ至福。

母は美しき。

自らを後回しに身を粉にして。

どうか母親業にも退職金を。

子が用意すればいっか。

091.暮らし と 勤め

更待月に想う。

帰宅場所に

待ち人居ないと寂しひ

待ち人居れば用多い

仕事が有れば体力消費

仕事が無いと苦悩多量

。

。

。

無いものねだりの

昨今に

私はただ幸せです。

と夜更けの銅座公園で想う。

と想ったのは

酔っ払っいの帰路。

人がいるところに帰る酔っ払いって

こんなにも幸せなのか。

090.夜に想う

隣の席の子の似顔絵を描くってゆう

小学校の授業であったやつ

描いたの見せたら

こんなの嫌だーって

言われたの思い出しちゃった。

眉毛一本一本とかシワとか

描いちゃったんだな。確か。

かわいく描きましょうって

最初に言ってよ先生。

089.金曜日のやすこさんのお話

やすこさんは

前向きな時と

後ろ向きな時と

割合は後者のほうが高い。

たまに前向きが

顔をみせる程度です。

ちょっと

めんどうがくさい性格です。

後ろ向きでも

遅くっても

一歩も進んでなくっても

やすこさんは立っています。

眠っている時間が長くとも。

猫背はなおそうね。

。

。

。

外ではわらび餅屋さんが

青空の下を

ワンワン音楽鳴らしながら

走っている。

「つめたーい わらび餅」

だってさ。

涼しげな女性の声だよ。

風流だねえ。

豆腐屋さんはパフパフ

灯油屋さんはタララララ〜

焼き芋屋さんはタララーララ

ラーメン屋さんはタララーラララ

コープはタラーララーラー

林檎屋さんも何か試したこと

あるのかなあ。

ギター弾いたりもしてたもんなあ。

追の伸:

映画セトウツミが面白い。

こんなに知的な会話が

存在していたら嬉しい。

088.軽度

なんやうまくいかんな〜

失敗が重なるなあ

この人生いっそのこと

占いという

人まかせ風まかせに

のってみたいわ〜

それもきっかけやからね

よきかな   よきかな

それより先に墓を参らにゃいかんね

越前と男山と

祖父母はみんな他界しとりますから

おばおじに林檎酢でも手にして

行きましょうかね

大事ね

みてー

スプーン作っとるんだー

うまくいくかなー

087+13=100

夜にお手紙を書きましょう

夜に書くと赤裸々すぎて

恥ずかしい内容になると言うけれど。

いっそのこと、包み隠さず。

朝  見返して

書き直してしまいたくならないように

封をしてしまって。

そのままポストに走ってもいいよね。

でも深夜の外出はだめだよ。

危険だよ。

誰に書くのかな〜

妻かな〜夫かな〜

大きくなった子にかな〜

おばあちゃんやおじいちゃんも

うれしいよね

姪っ子甥っ子にひらがなで

書いてもいいね

お客さんとかさ

あの頃のあの先生とか

あの旅で出会った人とか

住所知らないと困っちゃうけどね〜

さあさ素敵な便箋を用意しましょう〜

いかなる罪が有ろうとも無かろうとも

086.満ち欠け

明日は満月だってさ

何か起こるかな

平穏無事に過ぎますように

みんなにいいことだけ

起こりますように

もちろん私にも

085.正直者

一日中寝込む

というしっぺ返し。

猛烈に仕事して

猛烈に遊びにでかけたら

寝込みました。

2日後の

なんとも言えない

吐き気とクラクラ感。

この程度じゃ

くたばらなかった身体が。

これが年齢というものですか

お母さん。

寝込み中、少しは仕事をしたものの

奇跡のようにスケジュールが変更され

静寂に眠らせてもらえた。

24時間以上眠った。

眠り過ぎて腰が痛むほどに。

ほんとにたすかった。

寝込み中、

ひたすら心配してほしい病も

併発しました。

夜更けと病は天敵です。

健康があればどうにか生きていける

と感じたお年頃です。

もう野菜と果物しか食べないぞ。

甘いものとか身体に悪いもの

食べないぞ。

続かない決意を胸に鞭打ちますぞ。

084.林檎の為の林檎による木箱

林檎の木箱を長らく使っています。

一番最初はキッチンが狭いから、

調理台 兼 調理器具棚に。

次はパソコンを置いて

書類を入れてデスクに。

次は本棚に。

今は掃除道具入れにして

上に掃除機を置いています。

頑丈。

素晴らしい代物ですね。

そうですね。

083.サンサンサン太陽がサンサン

2段ベッドの階下にお住まいの

みやこは珈琲を勉強中。

そんな彼女が淹れてくれる

珈琲をのめることが私の贅沢。

ふたりで「お〜これは酸味が」

とか言っちゃったりして味わう。

淹れてもらう度、

瓶の中にチャリンチャリンと

お金を入れるの。

またそのお金で珈琲のお豆を

買ってきてくれるんだって。

082.斜陽

アウトドアが苦手です

日に焼けると肌がおかしな事になるし

目もなにやらやられるし

道具をそろえなきゃだし

とかとか

それでもゆういつ

静岡で行われる頂フェスには

去年と今年も行ってきました

30人くらいの大所帯で

テント張って一泊。

音楽も

お酒も

ごはんも

銭湯も

星空も

人が

最高贅沢でした。

わいわいしました。

不便な生活をすることで

もちつもたれつを感じるんだな

人と生活をともにするっていいな

幸せでやさしくっておもいやってて

人って最高だなって。

いい人になりたいな。

林檎屋さんと旅に行きたいな。

数年前の青森楽しかったな。

081.理想の末端

待つ

という時間は

嫌いじゃないかもしれない。

例外も多々あるますが。

仕事を提出して反応を待つ。

あの人へのメールの返信を待つ。

早めに着いた時の待ち合わせ。

少しのドキドキと

大きめの不安とを持ち合わせつつ

ソワソワしながらも

限られた時間でできることをする

他の仕事を進める。

食事をとる。

本を読む。

ソワソワしながら。

何度もスマートフォンや

パソコンをチラ見しながら。

様々なことを思いつきやすい

思い出しやすい気がする

買わなきゃいけないもの

やらなきゃいけないこと

つくりたいもの

待つという時間は

ギュンと凝縮された時間な気がせんでもないこともない

追伸:

こう暑いと

林檎酢がのみたい気持ちです。

飲むヨーグルトが

好きなもんで

牛乳と割ってトロンとしたのを

のみたいです。

水で割って氷もいれて

キンキンも好きです。

氷の音が聞こえてくるようだ。

カラランコロロン

お酒ものみたいです

アルコール逃避行