2016年3月8日火曜日

さようなら Part2

春だしと思い立ち、
伸ばしてきた前髪をハサミで切り落としました。
髪を引っ張って切ったから、
思ったより短くなってしまいました。
はらはらと落ちる髪に触れると、思った以上にパサパサ。
ずっと一緒だったのに、離れて気づくこともあるものです。

以前、さようならというタイトルで
親知らずの抜歯の辛さをくだらないポエムに託したのですが、
あのときといい、今回といい、
自分の体から離れた瞬間の、なんだろうあのちょっとだけ切ない気持ち。
子を産んだ友達がいつか言っていたあの気持ちに
この気持ちも近いものがあるのか?は、私にはわからない。


そんな3月はお別れの季節。
地方局のラジオから流れた、
高校の卒業式を終えたばかりの人たちへのインタビューでは、
思い出を振り返って、友達との別れを惜しみ、
でもそのあとには、
将来の夢とか家族への感謝を
自分の意思ではっきりと言葉にしていました。

よく、今どきの若者は〜という表現がある(言ったこともある)けど、
みんな精一杯生きているんだなぁと思います。


別れはつらいけど、
ご縁がある人は、巡り巡って、
必ずまたどこかで会えると思っています。

卒業生のみなさん、
ご卒業おめでとうございます!!!


川原 由美子



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