小学生ぶりに映画のネバーエンディングストーリーを観ました。
内容はあの頃の記憶のままだったのですが、
何よりも、登場するファルコンの
当時の記憶と実際のビジュアルがあまりにもかけ離れていたという、
私にとってはわりと衝撃的な事実を知ることに。
心の中で生き続けていたファルコンは、
ふわっふわ〜に毛並みが波立つ真っ白な体のはずだったのですが、
実際はものすごくうろこ肌で(そもそも龍だからそう)、
体は骨格が見えそうなほどスリム。
つぶらで可愛かったはずの記憶の中のファルコンの瞳は、
描いていたその何倍も大きくぎょろっとしていて、
カメラ目線だとやや狂気すら感じるほど。
当時、ただただぼーっと映画を観ていて記憶が曖昧なだけなのか、
ピンチの時に救ってくれるファルコンの姿を都合よく美化して記憶していたのか、
どこで取り違えたのかはわからないけど、
子供の頃は、目に見えるものを超えたファンタジーで心は溢れていたようです。
そして大人になった今でも若干の妄想癖は残っていますが、
子供の頃と比べて、進化なのか、ある意味の退化なのか、
物を見る目についてふと我に返り、ストーリー云々よりも
思わぬところで自分を見直すきっかけとなった映画なのでした。
例えうろこ肌でも、私にはどんなファルコンもファルコン...
いつまでもヒーローであり続けてくれる存在です。
先日の空は、ファルコンみたいな雲。
私の元にやってきておくれ。
川原由美子
《 JapanessQ!! ジャパネスク 》
〜 浮世にいながら 地に足着けて 〜
2015年12月27日(日)
start/15:00 close/18:00 2,000円(1ドリンク付き)
場所/ Hawker Base (大阪市西淀川区大和田5-11-1)
《パフォーマンス》
喝祭(from WARAJI) ...and more!
問い合わせ(担当 / ホシバ)
TEL: 090-5908-2676
mail: ringo-nishiyodo-2@titan.ocn.ne.jp
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