2017年5月4日木曜日

052.なにかの歌の詞


この度もお世話になります

18まで育った街よ

どうしてあなたはさみしげで

よせつけてくれない

なにかを身にまとい

今日もなぜだか曇り空

駅前では祭の音

うそみたいなホトトギスの鳴き声

風物詩のカエルの鳴き声

どうしてあなたはさみしげか

全てを支配するものが残る

ここは帰る場所なのか

それとも去る場所なのか

私の目にうつるのは

増えゆくコンビニと薬局で

曇り空と強い風が支配するあなた

いつの日か私に家族ができたらば

違ってみえる景色なのか





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