こないだいつものように行商していると、ふと自分の帽子がなくなっていることに気づきました。
さっきまで被っていて、接客前に脱いだところまでははっきりと覚えています。
この炎天下の下、帽子がない。
僕には命とりです。(僕は丸坊主です。)
少し焦った僕はとりあえず車の中をひと通り捜しました。
それでもありません。
これはまずいと頭を抱えていると、その日の相方の鴻池氏がやってきて、一緒に車の中を捜してくれました。
それでも帽子はみつかりません。
これはどこか道端に落としたのではないかと思い、来た道を戻り、捜しました。
2周しました。
それでもみつかりません。
途方にくれていると、
鴻池氏が
「ニンニクって3回言ってみ」
と言ってきました。
何を言ってるんだ?と思っていると、
「ものがなくなるのは、妖精のイタズラで、、妖精はニンニクが嫌いやからそう言ったら返してくれるらしいで!」
60過ぎのおじさんがそんなことを言うので無視する訳にもいかず、
「ニンニク、ニンニク、ニンニク!」
僕は言ってみました。
改めて2人で車の中を捜しました。
やっぱりありませんでした。
…
僕は諦めました。
そして昼ごはんを食べて、昼寝をして、午後の行商をはじめようと車のなかを見ると、
⁉︎
普通にあったのです。
あんなに捜したのに…
しかも2人がかりで…
みなさんにもこんな経験あるんじゃないでしょうか?
ひょっとしたら妖精のイタズラかもしれないですよ…。
もしも大事なものがなくなるようなことがあれば、
是非試してみて下さい。
信じるか信じないかは、
あなた次第です!
あべ
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