先日、金曜ロードショーで
ジブリの『おもひでぽろぽろ』が放送されていました。
都会に暮らすOLの主人公タエ子の姿が描かれていて、
ときに幼少時代の回想シーンと交差していきます。
そういえばこれまで、この作品はちゃんと観たことがなかったなぁと
洗濯物を畳みながら何気なく見ていたら、
主人公タエ子のファッションがとても瑞々しく素敵だったのでした。
なんとも着心地のよさそうな
清潔感のある真っ白いTシャツをさらっと着こなし、
いい具合に色落ちしたジーパンを履き、シャツイン。←これ大事
あれ、これはまるで
先日発売されていた最新モード雑誌GINZAの
Tシャツ特集の見開きでのっていたスタイルのようではないですか.....
ごく普通だけど、普遍性の極みのように完璧に作品の世界に馴染んでいて
タエ子の真面目でごく普通な人間像も、そのまま表現されていました。
この映画は1991年の作品ですが、時代が巡っても変わらないものが
ここにもあったことに、あらためて気づかされました。
ドラマチックな展開や、突拍子のないキャラクターの出現などはないけど、
その分、ファッションや仕草、日本の景色の美しさが際立っていました。
明日はシャツインして出かけようかな!
川原由美子
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